授業の相談で青梅のAさん宅へ。古家を整備したしっかりした作りの平屋。風がよく通る。
相談が終わってから、犬は大小判断ができるだろうかという話になり、実験することになった。
きっかけは、お子さんの持っている数字の絵本。中に数字がなかったら、どう表現しただろうか、というページがあり、そこには大小などの形容詞で新聞記事仕立てで書かれている。
「大きい、小さい、と言っても、人によって受け取り方が違うよね」
「そうだね」
「犬もわかるんだろうか」
Aさん宅にはトイプードルがいる。
犬の2m先の右に多めのエサ、左に少なめのエサを置き、どちらに走って行くか、試すことになった。急く犬を押さえ、手を離すと、プードルは右に行き、次に左のエサを食べた。偶然かも知れないという意見が出(笑)、再実験。これでも右の方に走って行った。もしかしたら、位置のせいかもしれないとなり(笑)、左にエサを多く、右にエサを少なく置いて、3度目の実験となった。
結果は曖昧だった。お腹がいっぱいになっていたのかもしれない。左右の真ん中でウロウロ。