2014/12/26

カフェで読んだ

堀口珈琲でコーヒーを片手に読んだ。
たまたま鞄に入っていた『カフェと日本人』(高井尚之著)。
懐かしい喫茶店、よく知っているカフェがいくつも出てくる。
MOF担が接待に使ったノーパン喫茶、打ち合わせでよく使った「談話室滝沢」……。
純喫茶が特殊喫茶に対して付けられた呼称であることを初めて知った。
現存する国内最古の喫茶店は「カフェーパウリスタ」(1910年12月12日開店)。建物も場所も変わっているが、行ってみたい場所に仲間入り。
国内のコーヒー飲用量は2012年で、1週間あたり10.73杯。この数字自体は頭打ち。外で飲む量(0.32杯)が減り、家庭で飲む量(6.85杯)が増えている。


著者が選ぶカフェ好きの聖地

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...