2015/07/01

同じことがらなのに

昨日起きた新幹線車内での焼身自殺。
その予防策として、セキュリティ対策のエスカレーションをあげる人(焼け太り組、便乗組)と、貧困対策を検討する人とがいる。それは、今回の出来事を事件と見なす立場か自殺とみなす立場の違いでもある。前者だと、同じような出来事は再発する。予防に、防止にならない。有効な対策は後者だろう。
セキュリティ派も、監視カメラの増設を提案する人(ハード指向)と、人による監視を強めようとする人(ソフト指向)とに分かれる。前者はメーカーが潤う、後者は雇用を生む。