2015/10/03

宵闇の東京湾

父母の会イベント後の船上懇親会で、1年生から4年生までの親御さんと歓談。

あるお母さんから受けた相談は、内定はもらったものの、希望業種でなく、本人は迷っている。どうしたものやら、というもの。
いろいろ話しているうちに、内定先と希望業種との間に思わぬ接点が見つかった。「そうですね、確かに。商品開発にもつながりそうだし」と、少し先が見えたようだ。
モザイクをかけて再現すると、こんな具合だ。
本人の希望先は仏料理関連であるのに対し、内定先は日本料理関連。日本料理でワイン、があるように、仏料理に日本酒とか。いろいろコラボレーションがあるのでは。

就職も決まったので、つぎの課題は結婚、という親御さんも。一人っ子だから、と。

来年の秋卒業になりそうなのだけれど、その後の半年間をどう過ごせばいいでしょうか、とか。

入学式後の保護者向け講演会で西垣先生が集合知について話された。そのことにふれ、「おもしろかったです」と言ってくれたのは1年生のお母さん。

食べながら、飲みながらの話は尽きることがない。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...