2016/02/23

濃密な3日間

週はじめ、ゼミ合宿で、滋賀、京都と回ってきた。

滋賀:姫路城ひこにゃんはしゃべらない)滋賀県立大学(ひのきの香る同窓会館「湖風館」、生活デザイン学科の卒論集がすてきだ)沖島(「ラ・コリーナ」で知った島。バスの都合で少ししかいられなかったが、路地がつげ義春の「ねじ式」風で、違う時計が動いているよう。桜の季節に行きたい)

京都:錦湯(行ったら、定休日。しかし中が明るい。不思議に思っていると、後ろから来た人に「落語聞いていきませんか、千円ですけど」、と誘われ、入ったら、これがネオラクゴフロンティアだった)同志社大学(写真。同志社女子大学二瓶ゼミ卒業研究展。ある学生の作品に冥途ガイドがあり、予習できた。なんでも時間の経つのが向こうは速いらしい)恵文社一乗寺店(「みすず」1・2月合併号があり、それと「つるとはな」を購入した)

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...