手にしているのは、永井義男の『江戸の糞尿学』。
「つい、手に取っちゃうよね。こういう本。タイトルもいいし、おもしろそう」
カバーも気になる。
「リサイクルは大事」
異論はない。
「かつて日本はすべてが回っていた。ヨーロッパはゴミにしていたから、不衛生きわまりなくて、疫病も流行った」
確かに香水も流行った。
「学」と付くあたりが好奇心をくすぐる。
ボクが買ったのは『なぜ、あの「音」を聞くと買いたくなるのか』。
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最近、騒音計で遊んでいる。と言っても、LINE Toolsによる簡易測定。スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。 ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。 シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...