2016/12/05

長崎名物

お昼を注文し、待っていると、テレビ画面にさだまさし(徹子の部屋)が出てきた。
すると、そこの主人がチャンネルを切り替えた。
「もう、いいですよ」と、食傷気味に一言。
「?」
脇のテーブルに見たことのないものが置かれている。
やしょうまのような感じがする。でも、その時期ではない。
たずねると「かんころもちです」と教えてくれた。
「五島列島の出身なんです」。
そうか、長崎の出身なのか。
試食させてくれた。
言葉として聞いたことはあったが、食べるのは初めて。
干し芋のお餅と言えばいいだろうか。
「かんころ」は干し芋。
その脇には、からすみも。まだ透き通っている。これもまた長崎。
「寒くなってくれないかなあ」。
温度が低いほど、早くできるらしい。もちろん、カビもできない。
今日のお昼は煮魚定食。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...