書名にある「橋を架ける」に惹かれて読んだ。
おもしろかった。たとえサッカーへの関心はなくても、だ。
木村元彦(1962年生まれ)さんの『橋を架ける者たち:在日サッカー選手の群像』集英社新書。
知らなかったことばかり。在日コリアンの選手の多さしかり、CONIFAしかり。
「在日というアイデンティティーは,日本の中に存在するもので、日本の外に出たら何も無い」鄭大世。
裏表紙の写真と書名がリンクしている。
■
本文中に、見たことのある名前が出て来た。「断片」の岸政彦さんだった。
