リッカート尺度で回答を求める場合、何件法がいいか(あるいは偶数か奇数か)、各値に添える言葉は何がいいか、が話題になる。
これらも重要な検討課題であるが、それだけ考えていても埒があかない。質問文も同程度に重要だからだ。質問文と選択肢、セットで考える必要がある。
あてはまる数字に○をしてください
最もよくあてはまる数字に○をしてください
近い数字に○をしてください、……。
いろいろな聞き方がある。どれがふさわしいか、何通りか試してもいいし、もし自分が聞かれたら、と考えるのもいい。