2019/09/02

スマートスピーカーの影響

赤ちゃんの名前、英ドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」が影響?
https://www.bbc.com/japanese/49520750

スマートスピーカー搭載のAIの名前は減少

 ONS(英国家統計局)によると、「アレクサ」と名付けられた女の子の数は、前年の301人から118人に減少した。スマートスピーカーの「アマゾン・エコー」に搭載されているAI「アレクサ」との混同を避ける判断が働いた可能性がある。

新たな名前や、スペルを変化させた名前も

 これまでにない、新しい名前も増加しているという。たとえば、「天国」を意味する「heaven(ヘブン)」を逆から読んだ「Nevaeh(ネヴァ)」だ。イギリス以外で生まれた母親を持つ赤ちゃんの間では、オリヴィア(一般的にはOlivia)を「Oliwia」としたり、スザンナ(同Suzanna、Suzannah)を「Zuzannah」と書いたりするなど、これまでのスペルと違う書き方が広まっている。

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 子供がいる1000人を対象にした「Mumsnet」のオンライン調査によると、18%が子供についた名前を後悔したが、実際に名前を変えたのは2%にとどまった。
 回答した母親のひとりは、娘エルサちゃんの名前について、「エルサ」が出てくるディズニー映画「アナと雪の女王」が人気になったせいで、後悔し始めたと答えた。別の母親は「うちの息子は自分の名前が大嫌いで、選んだ私を責める」と答えた。さらに別の母親は、自分の娘の名前は生まれて間もなく、「テログループが使い始めてしまった」と認めた。