2020/01/05

猫がやって来たヤァ!ヤァ!ヤァ!

子どもの頃、お正月休みはこたつに入って工作をしていた。木工工作キットでロープウェイを作ったり、プラモデルを組み立てたり。ふと、それを思い出し、台北の書店でDIYキットを買ってきた。

店頭に飾ってあった完成品に一目惚れ。いい表情をした等身大の猫が本の上でくつろいでいたのです。それがLAZY CATシリーズの「Slouch Cat 慵懶貓咪」。ついでに同じシリーズの「Fat Cat 大叔坐胖貓」も購入。作者は、間創 ASK CREATIVE。各450元。

まずはSlouch Catから、と封を開けると、パーツの多さに度肝を抜かれた(ちょっとオーバーか)。紙片の通し番号を見ると、最後が180いくつ。パッケージの表紙には難易度が5個の丸印で表記されていた。Slouch Catは●●●◯◯と3段階目。Fat Catは2.5。真ん中のマルが半月。実質10段階評定。

苦労しそうな予感を振り払って、着手した。やはり多難だった。けっきょく完成までに3日かかった。

大きさがリアルでよく見るポーズなので、テーブルに置いたら本当の猫がいるよう。

店内にあった見本はクラフト紙だったのだが、入っていたのはケント紙。そのせいもあって、出来上がった猫はノリの跡が目立つ。また折り目をキチンと処理しないで折っていたため、最後に近づいて、そのツケが回ってきた。写真で一目瞭然。糊代がずれたり、隙間ができたり、突っ張ったり。神は細部に宿るを痛感。できあがりの雰囲気はヤンチャな野良猫。2個目は丁寧にやろう。