2020/02/03

担当学芸員の名前

 昨年5月の記事だ。これも現状を変えたい気持ちの現れなのだろうか。

 このところ、美術館では学芸員によるギャラリーツアーが増えている。案内には担当者の名前が載ることもある。入場者に直接、語りたい気持ちもさることながら、顔の見える展覧会にしたいという気持ちもあるのだろう、匿名のままでいたくないという。日曜美術館でも学芸員の登場する機会が増えている。ボク自身もギャラリーツアーのある日に会場に行くようにしている。

 名前を出すか否かは、この記事の最後にもあるように、「専門職としての学芸員に敬意を」払うか否かに尽きるのだろうと思う。

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「学芸員は名前が出せない? 美術館の(奇妙な)現状を探る」
 橋爪勇介 / 美術手帖 / INSIGHT / 2019.5.15
 https://bijutsutecho.com/magazine/insight/19799

 美術館で展覧会の企画や研究を担う学芸員。その個人名をめぐり、SNSで議論が巻き起こっている。学芸員の個人名を積極的に出したがらない日本の風潮はどこから来るのか? 学芸員は現状に対してどのような思いを抱いているのか?

■個人名を出さない風潮

■スタッフ紹介が手厚い海外の美術館

■専門職としての学芸員に敬意を

■美術館界に変化の兆し?