Wikipediaによれば、「沈没」は以下のような経緯で付けられた。
「(選択的)夫婦別姓になったら日本も終わり」という発言を、母親の加納穂子がテレビで見たことに由来する。「そんなことで日本が終わるんなら、沈没しちゃったほうがいいじゃん」と、「沈没」を挑発的な意味として捉え、また「家族なんて一度崩壊してみてもいいんじゃないの」という考えから、沈没家族と名付けられたという。
映画が本になった。その紹介記事が『ちくま』に載っている。書き手は、映画監督の山中瑶子さん。
加納土、すごくいい名前だ。土くんと知り合ってすぐの頃。コンビニで缶ビールとストロングゼロを買って、いつものようにその辺で乾杯する。名前の由来を聞くと、うれしそうに話してくれた(本書でも書かれているが、最高だ)。「とても素敵な名前だけど、茶化されたことあった?」土くんは目を細めて遠くを見ながら、「あったね〜、ちつとか」。「それ言われたらなんて返すの」と聞くと、「誰がヴァギナじゃい! って」と土くんは小気味よく言った。わたしはこみあげる笑いを抑えられず、ケラケラ笑いながら、この人は信用できそうだな、もっとよく知りたいなと思った。
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もし、ボクが彼の名前だったら、どう返しただろう。沖縄の亀甲墓風かな。
