BBC News Japan 2020.12.4
「アドルフ・ヒトラー」と名付けられたナミビアの政治家がこのほど、地方選挙で得票率85%で圧勝した。男性は世界征服の計画はないと話している。
アドルフ・ヒトラー・ウノナ氏 (Adolf Hitler Uunona) は先週、オシャナ州オンプンジャ区の評議員に当選した。植民地支配や白人の少数派による支配に反対するキャンペーンを主導した与党、南西アフリカ人民機構 (SWAPO) から出馬。
父親がナチス指導者のアドルフ・ヒトラーにちなんで名付けたとしつつ、「父はおそらくアドルフ・ヒトラーが何を体現していたのか理解していなかったのだろう」と述べた。
「子どもの頃は全く普通の名前だと思っていた。(中略)成長してから、この男は全世界を支配しようとしていたんだと気付いた」。
アドルフという名前は、かつてドイツの植民地だった(1884年から1915年まで)ナミビアでは珍しくない。
第1次世界大戦後、ナミビアは南アフリカの支配下に置かれ、1990年に独立した。しかし現在もドイツ語名の町やドイツ語を話す小さなコミュニティーが存在する。
※アドルフ・ヒトラー・ウノナは、アドルフがファーストネームで、ヒトラーはミドルネーム。ウノナがラストネームという解釈でいいのだろうか。と思って探したら、こんな記事が見つかった。
「基本的にはファーストネーム・ファミリーネームの順で、イギリスとかと同じなのかな。時々、アンゴラ系の人はポルトガル風に洗礼名とか親の名前とかが入ってる人もいるけれど」。
書き手があげている同僚の名前はすべて、ファーストネームとファミリーネームの2要素。
6月に日本で公開された「お名前はアドルフ?」は、生まれてくる子に「アドルフ」と命名するとジョークで言ったのがきっかけで、ヒミツがつぎつぎと暴かれていく。