小学校でコロナを「新型肺炎」に言い換えるワケ。
校長の提案に感謝
2021.3.25 18:21 沖縄タイムス
沖縄県糸満市立喜屋武小学校で24日、職員の離任式があり、4年生の平良心音(ころな)さんが、2年間在任した天久三千代校長に感謝の手紙を送った。
天久校長は新型コロナウイルスの影響が広がる中、心音さんが名前で嫌な思いをしないようにコロナウイルスを「新型肺炎」と呼ぶよう職員や児童に呼び掛けた。
心音さんは手紙に「『新型肺炎』と呼ぶ環境をつくってくれてうれしかった。先生が大好きです」とお礼の言葉をつづった。
天久校長は昨年2月、感染が拡大する前から「新型肺炎」という呼び方を全校朝会で提案。児童らもすぐに受け入れ、同校では自然な形で定着した。
心音さんの両親は「おかげで安心して過ごせた」と感謝した。県内でも感染状況が深刻になるにつれ、「つらければ名前を変えるという選択肢があるよ」と伝えたこともあったという。しかし心音さんは「大丈夫。今のままがいい」と自分の名前に愛着を持ち続けた。
離任式後に校長室を訪れた心音さんは、楽しく学校生活が送れたことに感謝し「心音という名前は太陽という意味。太陽のように明るいダンサーになれるよう頑張る」と目標を話した。
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「肺炎」という言葉を含めること自体がいい。